四国管財株式会社とは?
四国管財株式会社(以下、四国管財)は、高知県全域で総合ビルメンテナンス業を行っています。
創業当時は清掃業務を中心に行っていましたが、現在では清掃、警備、設備管理などのビルメンテナンス業に加え、クラーク(医療事務補助)、アテンダント(看護補助)、託児所や売店の運営などの病院サポート業と、幅広い業務を展開しています。
インタビュー:森下幸雄さま(代表取締役社長)
はじめに、代表取締役社長 森下幸雄さまに、会社概要や大切にしていること、今後の展望についてお話をお伺いしました。
四国管財ってどんな会社?
「四国管財」の「管財」とは「財産を管理すること」です。
業務を通して、街にある施設などの財産を守り、安心安全で快適な環境をつくっています。
法的基準をクリアするなど徹底した管理が求められるため、国家資格などの適切な資格を持つ従業員を配置しています。
資格取得に向けた支援も手厚く行うなど、お客さまに快適な環境を提供するためには努力を惜しまないのが四国管財の特徴です。
お客さまに喜びと感動を提供する
さまざまなサービスを提供する上で、森下社長は社員の皆さんに大切にしてほしいと伝えていることがあります。
それは、「予想を超える仕事でお客さまに感動を提供する」ことです。
ただ清掃や警備をするのではなく、お客さまに快適だと思ってもらえる環境を作り、コミュニケーションを大切にした気配りのサービスを提供する。
それによって関わる人々に勇気や希望を与えることが、四国管財の果たす大きな役割だといいます。
創業当初から次々と業務が増えていった背景には、予想を超える仕事でお客さまに感動を提供し、それが信頼につながったことがあります。
信頼を得て、それに応えることでまたお客さまに予想を超えたサービスを提供できる。
「頼まれごとは試されごと」だと森下社長は語ります。
ユーモアあふれる会社をつくる
四国管財では、研修を大切にしており、お客さまに感動を提供するためのマインドセットを伝えるべく、社長自ら語り伝えているといいます。
そうすることで、気軽に上司に相談できる雰囲気を生み出しています。
なお、森下社長は社員とコミュニケーションを取る際、「土佐弁」を使いあえてフランクに接することで親近感を持ってもらおうとしているそうです。
「高知にある企業としても、高知県民のフランクさは社員にも大切にしてほしい」と、森下社長は語ります。
お話を聞く中で、「明るく元気な社員が多い会社」というイメージがある四国管財。
森下社長のユーモアがあり明るいお人柄が会社全体に伝播して、社員の方もイキイキしているのではないかと感じました。
また、森下社長は注意をするのではなく、良い仕事をするためにやったほうが良いことを中心に伝えるのだそうです。
「これをやったらお客さんが喜ぶよ!」と伝えることで、社員の業務に対するモチベーションを上げることができるそうです。
そして、より喜んでもらえるように工夫することで、より良いサービスの提供につながるのです。
「人と人との関わりをサービスとして提供することが必要やと思う」と語る森下社長。
社員の方が自分の仕事をただの「業務」ではなく「サービス業」と表現する理由はここにあると、インタビューを通して強く感じました。
今後の展望
最後に会社の今後の展望をお聞きしました。
森下社長は、「おもろい会社を続けていきたいき、予想を超える仕事をこれからもやっていくことで、お客さまによろこんでもらいたいがよ」と語ります。
ワクワクドキドキする会社にすることで、上からの指示でなく、社員自身が失敗から学び、より良いサービスをつくっていける。
まずは「四国管財で働けてよかった」と社員が楽しく喜んで仕事をしてくれる会社にし、適度に自由度のある、成長していける会社にしていきたいそうです。
インタビュー:五郎丸遥さま(新入社員)
次に、会社に対する印象や四国管財で実際に働くことについて、新入社員の五郎丸遥さまにお話を伺いました。
入社のきっかけと魅力
五郎丸さんは入社のきっかけと会社の魅力を「明るくコミュニケーションが取りやすく、自分のやりたいことを実現できること」と語ります。
前職でマルチタスクに疲弊していたとき、一つの仕事に一生懸命に取り組む清掃員の姿を見て、この職業に興味を持ったそうです。
転職活動を行うなかで、「四国管財の社員の皆さんが明るく積極的に話しかけてくれることと、社員一人ひとりの想いを大切にし、それぞれのペースで働けることに嬉しさを感じ、この会社で働くことを決めた」と語ります。
入社してみて
清掃の仕事は、想像以上に身体的な負担が大きいことが入社後の最初の試練だったと振り返ります。
「特に最初の3か月は体力的に厳しかったです」と五郎丸さんは語ります。なぜ諦めず、ここまで続けられているのか伺ったところ、同僚や先輩たちのアドバイスから学べたことと、自分自身で考え工夫しながら業務に慣れていける環境があったことが大きかったそうです。
手に負担がかかり、手荒れしてしまったときに、「手に負担がきているなら雑巾の絞り方やモップの持ち方を変えてみよう」などと試行錯誤する中で、自分のスタイルを作ることができたと語ります。
今では、体力や技術が上がり、仕事の効率も上がったことに喜びを感じているそうです。
清掃業務を行うことは、五郎丸さんにとって新しい挑戦でしたが、働くうちにその業務が自分に合っていると実感したとおっしゃっていました。
自分の“想い”と“働く”を実現できる会社
「先輩方は、ただ仕事を教えるだけでなく、私生活にも気を配ってくれます」と語る五郎丸さん。
四国管財では社員一人ひとりがなりたいライフキャリアを実現できるよう、環境を整えています。
その取り組みの一つとして、社員一人ひとりが大切にしてほしい仕事に対する考え方や価値観が書いてあり、自身の夢について記入するオリジナルカード「ドリームカード」を持っているそうです。
さらに、有給休暇とは別の「特別休暇制度」という、年に20日ほど休暇が取れる制度があり、会社から積極的に休暇を取ることが求められるそうです。
五郎丸さんは、絵を描くことが好きだそうで、ささやかな個展を開くことを夢に掲げています。
特別休暇など、自分のやりたいことを充実させられる環境があることで、普段の仕事のモチベーションにもつながっているそうです。
成長の実感とこれからの目標
五郎丸さんは四国管財で働くようになって、楽しくやりがいを持って働き、私生活も充実しているといいます。
自分から考え動くことで、清掃に関する技術が身につき、視野が広がったり、複数回行く現場では、あいさつや他愛ない話をすることで顔を覚えてもらえたりと、成長を感じて、やりがいの一つになっているといいます。
これからも取引先の方に顔を覚えてもらったり、ありがとうと言ってもらえたりするようにより良い仕事をしていきたい。
そして夢も大切にしながら、自分のペースで働き続けたいと五郎丸さんは語ります。
四国管財さんにお話を伺ってみて
社員一人ひとりが夢を持ち、それぞれの希望達成のために工夫を重ねながら業務に取り組んでいる様子を見て、とても素敵な働き方ができる会社であると感じました。
自分のやりたいことに時間を十分に取ることで、自身を見つめ直し、夢を胸に留めながらライフキャリアを描くことが重要であると実感しました。
ユーモアあふれる森下社長や、前向きに夢を追いかける五郎丸さんとお話ができ、私も自分の想いを大切にしながらこれからのキャリアを描いていきたいと思いました。
詳しくは四国管財さんのHPをチェック!
四国管財さんの採用情報はこちらから!