今回は、ばくだんおにぎりが美味しいローソン高知さまへお話を伺いに行きました!
ローソン高知さまへのインタビューだったので、ワクワクしながらばくだんおにぎりを食べて行きました!
生活の身近にあるローソンですが、どのような形態で運営されているのかご存じですか?
「アルバイトをしている友達から聞いたことはあるけどよく知らない」私ですが、不思議がたくさんのローソンで働かれている2名にお話を伺い、ローソンの「不思議」を解き明かしていこうと思います!
株式会社ローソン高知(以下、ローソン高知)は、2015年3月に株式会社サニーマートと株式会社ローソン両社の「高知県のマチ、そしてそこに住む人を幸せにする」という基本理念が一致したことで、高知県内のローソンを運営するために合弁された会社です。
現在(2024年10月末)では高知県内の136店舗を運営しており、地域密着型のコンビニエンスストアとして地域住民のニーズに応える店舗展開を行っています。
「お客様と地域の生活を守る」コンビニエンスストア
代表取締役社長 中村暢男さまへのインタビュー
中村さまは、サニーグループのレストラン事業部で5年間勤務され、スーパーマーケットの現場や本社での業務などを経験した後、2014年にコンビニエンスストアの業務に携わるようになったとのことです。
その後、2015年にローソンとの合弁会社設立に尽力され、2019年から代表取締役を務められています。
他県のローソンにはない強みは「ばくだんおにぎり」!?
ローソン高知では、一つひとつ手作りでお弁当やおにぎりを提供する「える厨房」が導入されています。
年々導入店舗数を増やしていき、現在(2024年10月末)では全店舗の約6割にあたる85店舗が「える厨房」の手作り商品を取り扱っており、地元のお客様に親しまれています。
「える厨房」の看板商品である「ばくだんおにぎり」は特に人気があり、高知県だけでなく中四国エリアの一部店舗にも展開の範囲を広げ、地域限定の商品ながらも着実にファンを増やしています。
また、TUTAYAの返却ボックスの設置やサニーマートの商品券が使えるなど、地域に密着したサービスを取り入れています。
こうした取り組みにより、ローソン高知は地域密着型の店舗として、住民の生活に欠かせない存在となっています。
お客様視点が重要なローソン高知の求める人材とは?
ローソン高知の求める人材は「お客様視点を持ち、素直な心でチャレンジする姿勢を持つ人」とのことです。
「お客様視点」とは、「コンビニやスーパーで買い物をする際にどんなことを思って購入に至るか、売り場に着目すること」だと中村さまは語ります。
中村さまは、社員さまに対して「自分で考え、ミスを恐れず挑戦することが大事」と話します。
現場によく出向かれており、プラス思考で社員さまに声をかけていらっしゃることで、社員さまからも「チャレンジすることに対して前向きに取り組める」とのことです。
身近だけど意外と知らない。キャリアアップの道は?
生活の身近にあるコンビニエンスストアですが、社員さまのキャリアアップはどのように進むのでしょうか?
ローソン高知では、社員さまのキャリアアップに力を入れており、多くの社員さまが加盟店の経営サポートや運営のアドバイスを行うSV(スーパーバイザー)や、商品開発の部署などを目指して働かれています。
具体的なキャリアアップは、入社後に直営店で店舗運営業務を学び、店長を経験した後、SV(スーパーバイザー)を担います。現場を経験後は、商品開発や物件開発など社員さまの希望に沿ったキャリアに進むそうです。
キャリアアップに向けて、ローソン高知独自の研修制度を長期的に実施することで、実際の店舗での接客や販売、売り場設計において活かされているとのことです。
例えば、お客様の購買行動と防災を意識して、お酒を棚の下に陳列し、それぞれのお酒に合うおつまみを上の棚に陳列するという店舗があるとのことです。
中村さまのお話を聞いて
中村さまのお話の中で、「お客様や地域の生活を守る」と真剣に話された姿が印象に残りました。
また、お客様目線を意識して社員さまとコミュニケーションを取り、現場にもよく行かれるため、生活に密接したローソン高知があるのかなと思いました。
店長として活躍されている社員さまにお話を聞きました!
入社3年目 清水希望さまへのインタビュー
清水さまは縁があって東京都から高知県へ移住され、現在(2024年10月末)は高知新本町店で店長として働かれています。
自分自身が「面白い」と思うことを仕事にしたいと思い、ローソン高知でしか取り扱っていない「える厨房」の商品開発に興味を持ち、入社を決めたそうです。
ローソン高知は「まるで家族のような温かさに満ちた関係」の会社
清水さまのエリアを担当されているSV(スーパーバイザー)さんは、「社員は家族だから」と言い、業務に関することはもちろん、あらゆる面でサポートをしてくれるとのことです。
また、「店長や先輩社員が常に近くで見守り、適切なアドバイスやサポートを提供してくれるため、新入社員でも安心して仕事に取り組む環境」だと清水さまは話します。
困ったことがあればすぐに相談できる距離感と、頼りやすい雰囲気があるため、社員一人ひとりが自分らしく成長できる環境が整っているのも特徴です。
このように温かい職場環境が、お客様視点を大切にするローソン高知の強みとなっています。
店長としてのやりがいは「お客様視点で考えたことが売上につながる」こと!
清水さまは「日々スタッフさんとの関わり方や売り場づくりなど試行錯誤する中で、大変な部分もありますが、お客様と近い距離で接することができるからこそのやりがいを感じる」と、店長としての役割を感じていらっしゃいました。
また、「自分で考えて仕入れた商品がよく売れた時は、格別な幸福感があり、その瞬間が仕事の大きな励みとなっている」とお話しされました。
売り場づくりについては、店舗ごとに客層が異なるため、限りあるスペースと在庫で商品配置や売り場の工夫を行い、社員さんはアイデアを活かしながら日々試行錯誤されているとのことです。
清水さまは「普段のお買い物のときにも売り場を見てしまう」とおっしゃっていました。
ローソン高知のお話を聞いてみて
ローソン高知さまのお話を聞くまでは、コンビニで働くことに対するイメージが沸かず、キャリアアップというと店長で終わりではないのかなと思っていました。
しかし、SV(スーパーバイザー)や商品開発などのキャリアアップがあり、どの立場でもお客様や加盟店のオーナー様といった「人」に関わり続けるお仕事であると知りました。
高知県内に幅広く展開され、お客様の生活を守ると掲げているからこそ、お客様のことを第一にした考えが社員さまにも定着していると感じました。
また、店舗の声やいい取り組みを会社全体に広げ、課題は改善するという環境であるため、高知県で愛される「ローソン高知」があると思いました。
詳しくはローソン高知さんのHPをチェックしてみてください!